



永久不滅リサーチとリサーチパネルには密接な関係がある!?

永久不滅リサーチのサイトを閲覧していると、「リサーチパネル」の名が度々現れます。
両者を簡潔に表すと、
- 永久不滅リサーチ ⇒ セゾン関連サービスを利用している人限定のアンケートサイト
- リサーチパネル ⇒ 純粋なアンケートサイト
永久不滅リサーチでは、以下の文言で関係性が説明されています。
「永久不滅リサーチは株式会社クレディセゾンとの提携により、株式会社リサーチパネルが運営しています。」
この説明、イマイチよく分かりませんよね。
実は、この文言は言葉足らずで、もう少し加筆が必要になります。
アンケートサイトの成立に必要不可欠なのが、マーケティングリサーチを営む会社の存在です。
でも、株式会社リサーチパネルは「アンケートサイト運営」と「モニターの管理」を専門に行う会社で、リサーチ業を営む会社ではありません。
実は、アンケートサイト「リサーチパネル」にアンケートを配信しているのは、クロスマーケティングという会社なんですね。
株式会社クロスマーケティング
マーケティングリサーチ業を営む会社で、株式会社リサーチパネルの株主でもある。
このクロスマーケティングが「株式会社クレディセゾン」と提携し、開始されたサービスが「永久不滅リサーチ」です。
要するに、クロスマーケティングは「リサーチパネル」と「永久不滅リサーチ」の両サイトにアンケートを投げていることに・・・。

(株)クロスマーケティングの沿革
以上のことから、「永久不滅リサーチ」と「リサーチパネル」の両者には、以下の関係が成立することになります。
- 永久不滅リサーチ = リサーチパネル
- クロスマーケティングが手掛ける同じアンケートが両方に配信される
あなたは、永久不滅リサーチのサイト内で以下の文言を見かけなかったでしょうか?
リサーチパネルに登録済みの方は本サービスへ登録できません!
これは、両者に実質イコールの関係があるからこそです。同一人物が同じアンケートに回答してしまうと、市場調査の整合性が保てないですからね。
そして、クレディセゾンはアンケートサイトの運営ノウハウがないので、リサーチパネルに「サイト運営」と「モニター管理」を一任しています。
この関係性を理解して初めて、前述の説明も理解できるんです!
Win:Winの関係があってこそのサービス!
登録を検討するモニターとしては複雑で理解しづらい関係性ですが、両者に旨味があってこそ実現したサービスです。
永久不滅リサーチ
セゾン関連サービスの利用者に、「アンケートに答えてポイントを貯める」という新しいサービスを提供できる。
リサーチパネル
クロスマーケティングは、リサーチパネルの登録者だけでなく、セゾン関連サービスの利用者にもアンケートが配信できる。(モニターの確保)
リサーチパネル利用者は絶対に登録できないの?
登録は可能でしょうが、リサーチパネルの登録内容と同一性チェックが行われ、二重登録が判明次第、モニター資格を抹消される恐れがあります。
この点に関しては、永久不滅リサーチの規約に記載されています。
第3条(モニターの資格) 一部抜粋
当社は、モニター登録を希望する者が、以下の項目のひとつにでも該当する場合は、モニター登録(入会)を承認しない場合があります。また、承認後であっても、モニターが以下の項目のひとつにでも該当することが判明した場合、承認を取り消しまたは資格を一時停止する場合があります。
当社の別のリサーチサービスに登録している場合、または既に当サービスに登録している場合(二重登録)
私もセゾンのクレジットカードを利用している関係で「永久不滅リサーチ」への登録を検討しましたが、リサーチパネルに登録済みだったので諦めました。
アンケートサイトは「二重登録」に厳しいのと、ある程度ポイントを獲得した後で資格を抹消されると、大きな痛手となるからです。
以上の理由から、おすすめはできません。
永久不滅リサーチとリサーチパネルはどちらに登録すべき?
配信されるアンケートは同じなので、ポイントの交換先で選ぶのが賢明かと思います。
以下のような方針で選択するのはいかがでしょうか。
永久不滅リサーチのポイント交換先は「永久不滅ポイント」の一択です。
逆に、リサーチパネルの交換は「ポイント交換サイト(PeX)」を通して行うので、銀行振込を含む多種多様な交換先から検討できます。
但し、セゾンポイントへの交換には対応していません。



私はアンケートモニターをやっている関係で知っていたからまだましです。
