ここは先に結論をお伝えします。
どちらかを選択するならば、ドットマネー(.money)が優位!
その理由は、基本的に「手数料無料」で交換が行えるからです。つまり、PeXを使うよりも「損失」を抑えられる可能性が高いということ。
メモ
PeXも無料の交換先は豊富だが、現金化(銀行振込)などで手数料が発生する。
参考PeXの交換手数料は高い?【銀行別(現金化)・商品別一覧】
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但し、全ての人が「ドットマネー」を選択すれば良いかというと、実はそうではありません。
- 手数料無料にはあるカラクリが存在する
- ポイントの獲得場所によって優先度が変化する
詳しく見ていきましょう。
交換手数料は無料だが・・・
ドットマネーは手数料無料を掲げていますが、実はここには「裏」があります。
そう、交換手数料は無料ですが、交換レートという名の手数料が発生するんですね。(一部の交換先に限り)
例えば、楽天ポイントへの交換がこれに該当します。(300円 ⇒ 230円)
こんなの手数料無料でも何でもないですよね?
まぁ、私的にこれは「楽天」が原因だと考えていて、ドットマネーが汚いわけではありません。
他の交換サイトにおいても、楽天ポイントへの交換には法外な手数料が搾取されます。
※PeXの場合は、楽天ポイントへの交換に400円分のポイントが必要!
PeXの手数料(400円)も法外ですが、交換ポイントに関係なく固定です。
一方で、ドットマネーは交換量が増えると、比例して「交換レートという名の手数料」も増加します。
つまり、ある地点でPeXを利用する方がお得になるんですね。
- ドットマネー3,000pt ⇒ 楽天ポイント2,300pt
- PeX3,000pt ⇒ 楽天ポイント2,600pt
手数料無料のドットマネーにもこうした「カラクリ」が存在するので、交換先や交換量によっては、PeXの方が有利になります。
これが、一概にドットマネーの選択が正解だと言えない理由の一つです。
登録前に!
ドットマネーでは登録前の段階で「交換レート」を確認できるので、自身が希望する交換先に「交換レートという名の手数料」が発生しないことを確認しましょう。
ポイントの獲得場所によっても優先度は変化!
交換サイトの利用を検討しているということは、何処かで獲得したポイントを移行したいのだと思います。
- ポイントサイト ⇒ 交換サイト
- アンケートサイト ⇒ 交換サイト
- 各種ポイント ⇒ 交換サイト
この時、一つのサイトからの移行に限定するなら、基本的に「ドットマネー」を選択すればOKです。
冒頭でお伝えした通り、PeXよりも損失を抑えられる可能性が高いからです。
逆に、複数サイトの併用が基本の「アンケートサイト」などにおいては、PeXの選択が正解かもしれません。
PeXはアンケートサイトとの親和性が高く、サイトの対応幅も広い!
ここでは詳細は省きますが、PeXのアンケートサイトのカバー率は、他の交換サイトを凌駕しています。
参考アンケートモニターと「PeX」の間には”密な関係”が存在する!
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このように、ポイントの獲得場所によって、優先度が変わることもあります。
最後に!
ポイント交換サイト「ドットマネー」と「PeX」について見てきましたが、まとめると以下の通りです。
- 優先順位的には「ドットマネー」に分がある
- 一部の交換先(交換量)においては、PeXが有利になることもある
- アンケートサイトからのポイント移行を考えているのなら、PeXの選択も悪くない
もし迷っているのなら、取り敢えず「ドットマネー」を利用すればOKだと思います。
正直な話、この選択を深く悩む必要もありません。何故なら、状況に応じて「PeX」を使えばいいだけだからです。
両方使えばいいじゃない、両方とも無料なんだから!
この考えも頭に入れておいて欲しいと思います。
私も最初は一つに執着していましたが(私の場合はPeX)、「アンケートサイト」や「ポイントサイト」を相当数使ってポイ活をやっている内に、結局両方使う羽目になりました。
両方登録して、状況(損得)に応じて使い分ける!
これが最終的に目指す道なのかもしれません。