OK、アンケートが少ない理由と共に、この点についても解説していくよ!
キューモニターのアンケートが来ない(少ない)理由とは?
キューモニターは「株式会社インテージ」が運営しているのですが、実はこの会社、業界売上高No.1の会社です。
業界No.2の「マクロミル」と比較しても、売上面の優位性は高いです。
※売上単位は百万
社名/年度 | 2017年 | 2018年 | 2019年 |
---|---|---|---|
インテージ | 47,987 | 50,499 | 53,986 |
マクロミル | 35,514 | 40,024 | 44,279 |
えっ!?
売上がNo.1ならアンケート依頼数も多いのでは?
そう、基本的に売上が高い会社は、アンケート依頼数にも期待が持てます!
でも、キューモニターはアンケートが多いとは言い難い...。
なぜか?
実はこれ、会社の得意分野(強み)が影響しているんです。
インテージ(キューモニター)はパネル調査にめっぽう強い!
リサーチ会社は様々なマーケティング関連業務を行っているのですが、アンケートモニターに関連するのは「パネル調査」や「ネットリサーチ」の分野です。
その中で、株式会社インテージは「パネル調査」に圧倒的な強みを持っており、「ネットリサーチ」に関してはそれほど強くありません。
※強くないとは言っても、大手として自社の手掛けるアンケートだけで一定数を継続配信できている!
要は、この会社が持つ特性がアンケートサイトにも表れているんですね。
パネル調査とは?
多くの消費者をパネルとして固定し、同じ項目のデータを継続的に収集する調査のこと。
ネットリサーチとは?
マーケティングリサーチの代表的な調査手法の1つで、回答者にインターネットを通して「アンケートサイト」にアクセスしてもらい、Web上でアンケートに回答してもらう調査のこと。
キューモニターで言うところのパネル調査にあたるのが、「日記式アンケート」や「お買い物調査(ショッピングダイアリー)」と呼ばれるものです。
これらは、キューモニターが得意とする継続的にポイントを稼げる案件ですね。
一方で、ネットリサーチの分野にはあまり強くありません。
ゆえに、キューモニターのアンケート依頼数は、大手の割には少なめなんですね。
以上のことから、キューモニターは以下の認識が当てはまるサイトだと言えます。
- 通常アンケートのみだと、依頼数の関係上あまり稼げない
- パネル調査にも参加すると、良質な稼ぎが得られる
冒頭で「稼げないとも言い切れない」とお伝えした理由がここにあります。
キューモニターの「アンケート」が少ない時の対策!
前述の通り、アンケートが少ないのは運営会社の「特性」なので、私たちモニターがどうこうできる問題ではありません。
そんな中で有効な対策があるとすれば以下の2つ!
- パネル調査への参加を狙う
- ネットリサーチに強みを持つサイトの力を借りる
キューモニター及び、アンケートモニター全体の収入増を実現するためにご検討下さい。
1.パネル調査を狙う
キューモニターでは、不定期に「パネル調査」の募集が行われます。
調査内容は多岐に渡りますが、「継続型アンケート」の欄で募集されるので、募集の折は積極的に参加したいですね。
いつ募集が行われるのか分からないので、定期的にログインして見逃さないようにしなければなりません。
この点は難点ですが、その頑張りが未来に繋がります。
2.他社の力を借りる
アンケートに答える意思や時間があるのに、それができないのは本当に勿体ないことです。
ここは、他社の力も借りてアンケート依頼数を確保しましょう。
例えば、以下のサイトであれば、キューモニターと併用する価値が十二分にあります。
サイト名 | 特徴 |
---|---|
マクロミル | ネットリサーチ分野に極めて強く、アンケート依頼数においても右に出るサイトは存在せず! |
infoQ | 提携先のアンケートを含めると、そこそこの依頼数が期待できる。 |
リサーチパネル | 業界大手のアンケートを扱っており、自社の手掛けるアンケートだけで一定数を継続配信できている。 |
アンとケイト | 昨今、アンケート依頼数が増加傾向で調子がいい! |
アンケートが来ないことを嘆いていても何も始まらないので、複数サイトの併用が自由に行えるアンケートモニターの利点を最大限活かしましょう。
他社の力を借りる対策以上に、有効な対策は存在しませんからね。